ダダサバイバーに登場する初代S級武器、ライトチェイサー。
今回はポテンシャルを秘めた最強武器の一つ、ライトチェイサー(レア度赤)について評価、解説していきます。
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ライトチェイサー 概要
レア度レジェンドになると、10回攻撃するごとに剣の陣を1つ発生させる事ができるようになります。
5回で回転斬り、10回で剣の陣と、ライトチェイサーは攻撃回数により強力な技が使える特性の武器です。
また、剣気を飛ばす性質から敵が列できても貫通力で攻撃を与える事ができます。
剣気には小程度のノックバック効果も付与されており、ナメクジ等には対応可能。
5回による回転斬りは、プレイヤーが向いている方向を軸に上下左右に剣気を飛ばします。
10回攻撃で発動する剣の陣は、プレイヤーを中心にフォースフィールド発生器のような丸い範囲に剣の陣を発生させます。
剣の陣は発動した場所から動くことはなく、その場に入ったモンスターを攻撃します。
剣の陣を出せるようになったことで、攻撃力向上と一時的な近距離モンスターの処理がやりやすくなりました。
ライトチェイサーのおすすめスキル
テックパーツ込でライトチェイサーのスキル選択は
- ガーディアンor月華一斬orフォースフィールドor火炎瓶
- A.Bドローン
- 雷発生器orロケット発射機
- サッカーボールorドリルショット
- 自由枠
と非常に幅広い選択が行える武器です。
ライトチェイサーの進化スキルが浪人の鎧の為、補助スキルを一つ潰してしまうデメリットがあります。
ライトチェイサーの特性、ステージの構成で臨機応変に切り替えていくプレイスタイルが求められます。
場合によっては近距離スキル無しでクリアできたり、近距離オンリーでクリアできたりとライトチェイサーのスキル選択は奥が深い。
弾薬推進機(剣気のスピードアップ)
エナジーキューブ(攻撃間隔短縮)
強力銃弾(攻撃力アップ)
高性能爆薬(剣気の大きさ,剣の陣の大きさアップ)
ライトチェイサーの良いところ
5回で回転斬り、10回で剣の陣という特性から、攻撃間隔を縮めれば縮めるほどライトチェイサーのポテンシャルを引き出す事ができることです。
ライトチェイサー自体、元々攻撃間隔が-15%(レベルが上がるごとに-3%付与、進化後に-15%)されている武器です。
ライトチェイサーを進化させる事で、-15%攻撃間隔が縮まります。
そこから、エナジーキューブを取ることでレベルMAXで-55%まで縮める事ができます。
トレンドチャームレア度エピックの効果、攻撃間隔最大-30%と組み合わせる事で更に攻撃間隔を縮められます。
合計85%(頭打ちしている可能性あり)の攻撃間隔短縮を行う事で、動画のように回転斬りは約0.5秒、剣の陣は約2.5秒間隔で発動することができます。
ここまで来ると近距離の防衛力と掃討力は強くなります。
エターナルや破壊者で攻撃力をグッと上昇させてダメージ力ゴリ押しの方が効率が良いですが、上げられないならトレンドチャームをつけて攻撃間隔を上げた方が使いやすいでしょう。
2つのやり方があると覚えておくとチャプター攻略の時に、片方で無理だとしても、もう片方のビルドでクリアする事があります。
進化後が強力
ライトチェイサーが進化してエターナルライトになると
- 一回の攻撃に二重の剣気になる(青の剣気と赤い剣気)
- 赤い剣気にもノックバック効果が付与されている
- 攻撃間隔が-15%付与される
と非常に強力な武器になります。
もっとも、進化する前のスロースターターっぽさは拭えないですが、進化させてしまえばチャプター攻略がグッと楽になりますし、とりあえず安心できる防衛力を手に入れる事ができます。
スキルの自由度が高い
ステージに合わせて近距離スキルの選択肢が多く、柔軟性に優れます。
一例として
- オープンフィールド=テック込レンガ、月華一斬かガーディアンかは敵で選ぶ、火炎瓶でも可
- 縦長=テック込レンガかテック込レーザー発振器、月華一斬かガーディアンか火炎瓶
- 四角=ガーディアンか月華一斬、テック込レーザー発振器
とレパートリーが多くなります。
月華一斬と組み合わせれば、進化に必要なスキルが浪人の鎧な為、枠をあけることも可能です。
剣の陣により対ボス戦ダメージが向上
10回攻撃で発動する剣の陣により、ダメージ不足だった対ボス戦も対応できるようになりました。
ライトチェイサーはステージ攻略中、レベルアップしても攻撃力アップの倍率が低く、ボス戦では火力不足な面も多々ありました。
剣の陣はレベルに関係なくダメージが出せるため、序盤から活躍することができます。
また、破壊の力レア度赤のシールド爆発は、ボス戦の時にシールドを展開するのが難しい(ボスに当ててもシールドが出にくい)のに対し、剣の陣は回数発動の為、攻撃間隔を短縮すればガンガン当てる事が可能。
ライトチェイサーの欠点
これがフィットネスガイドだと、まだ有効に活用できます。
しかし、ダダサバイバーにおける浪人の鎧によるダメージ軽減はあってないようなものなので、浪人の鎧が上方修正されない限り枠を一つ埋まるだけになります、
ツキヨミの月華一斬も進化に必要なスキルが浪人の鎧。
組み合わせれば上手くいくのでは?と思いますが、意外と微妙な組み合わせになることも多い。
近距離スキルの組み合わせミスで詰む事がある
近距離~中距離までカバーできるライトチェイサー。
小ノックバック効果も付与されていて、万能な面もありながら器用貧乏な面もあります。
レジェンド赤の野球バットのように、バットのみで近距離を処理できる防衛力があれば別ですが、ライトチェイサー単体で防衛できるステージは多くありません。
ライトチェイサー単体で防衛しようとすると、5回で回転斬り、10回で剣の陣の特性上、攻撃間隔を短縮しない限りスキが多く突破されやすい。
ATKが無い場合は、他の近距離スキルがほぼ必須になります。
ガーディアン、フォースフィールド、月華一斬、火炎瓶、レーザー…
近距離スキルの選択を間違うと、負けてしまいやすい。
特に
- 豚ゾンビ
- クマゾンビ
- 青目ロボ&緑エンジニアの隙間埋め
のモンスターでスキルを間違うと詰みやすくなります。
剣の陣を有効活用しないと本来の力を発揮しない
エナジーキューブ+トレンドチャーム両方無しの場合、ステージが難しくなってくると、序盤の小さい剣気でやりくりしながら、まだかまだかと追いつめてくるモンスターに剣の陣に助けられる場面が多くあります。
正直ライトチェイサーを使うなら攻撃間隔短縮を意識するのはマスト。あるのとないのとでダメージ量や剣の陣の発動回数も大幅にかわります。
トレンドチャームがなくても、とりあえずエナジーキューブを取得して攻撃間隔を縮めて上げましょう。
また、剣の陣を出せればいいわけではなく、回数発動のタイミングを把握して剣の陣をボスやモンスターに当てるプレイヤースキルも求められます。
ライトチェイサーは唯一の発動系武器なので、プレイヤーがタイミングを合わせてあげないといけません。
ライトチェイサーレア度赤 評価まとめ
- 10回で剣の陣が出るようになる
- 攻撃間隔短縮の組み合わせでガンガンダメージを出せる
- スキル選択の自由度が高い
- 剣の陣で対ボス戦も対応可能
- 進化後が強力
- 進化に必要なスキルが浪人の鎧
- スキル自由度の高さにより、器用貧乏な面もある
- 剣の陣を有効に使えないと本領発揮しない
万能と一言で表すのは難しく、器用貧乏な面もあり、他の武器にはない回数発動系武器なので、プレイヤースキルが求められる武器です。
しかし、回転斬り、剣の陣の2種類の発動技を上手く使いこなす事で、本来のポテンシャルを引き出し、他の武器にはない強さを発揮させられるでしょう。
破壊の力の最強ぶりと特性の難しさから、じゃじゃ馬を飼い慣らすような武器、それがライトチェイサーと言えます。