2022年1月25日よりサービス開始したゲームアプリ、インフィニティキングダム(Infinity Kingdom)。
テレビでもCMが放映され、イメージキャラクターに女優の奈緒さんを起用する等、力が入れられている今作。
一言で表すと、
強化優先で楽しむ育成戦略SLG
です。
そこで今回、インフィニティキングダムが
- どんなゲーム?
- 面白い所や魅力
- つまらない所
について、プレイ評価レビュー。
インフィニティキングダムってどんなゲーム?
インフィニティキングダムは、英霊とドラゴンがいる世界でPvEやプレイヤー同士のGvGが楽しめる育成型戦略シミュレーションゲームです。
プレイヤーはノーラン大陸を舞台に「ルシアン」「ヴィータス」「イドヴィア」の3つの勢力から一つを選ぶことから始まります。
一国の主として、英霊と呼ばれる伝説や歴史上の人物を率いてドワーフ軍団から失われた世界を奪還し、王国を作り上げていくこととなります。
約50名以上の歴史上の人物が登場し、日本なら日本一の兵、真田幸村、源義経等も登場します。
施設をアップグレードし王国を強くしていく
インフィニティキングダムの主な流れは
- ドワーフ軍団を倒す
- 国を築き上げ、世界を舞台に戦いを繰り広げる
といった、ストラテジーゲームが展開されていきます。
序盤のドワーフ軍団を倒すパートはチュートリアルとなり、そこから徐々に国をアップグレードすることとなります。
アップグレードは、資源を消費して兵舎や民家、伐採場などの施設を建設→レベルをあげていくような初心者でもとっつきやすいオーソドックスなストラテジーゲームシステムです。
- 資源でアップグレード、建設
- レベルアップごとに建設時間がかかる
- 建設時間はスキップアイテムで短縮可
国を築き上げる他に防衛装置の建設や軍団を駐屯させたりと、ササッと楽しむストラテジーゲームに比べて本格派です。
攻める部隊を強くして、世界のドワーフ軍団や他のプレイヤーをガンガン攻めるもよし、守りを固めて外では物資の獲得をメインにしたまったり楽しむもよし。
英霊を育成して部隊を強くする
ジャンヌ・ダルクやカエサル、アーサー王等、50人以上の英霊を育成して部隊を強くしていきます。
育成は
- ランクアップ(素材を使って装備)
- 武具の装備
- 星上げ
- レベルアップ
で、星上げやランクアップを行えば最高レアリティでなくても育成すれば活躍してくれます。
その理由に、各キャラクターは
- 騎兵、弓兵、槍兵
- 防御、攻撃、魔法、補助
- 7種類の属性
のタイプが与えられます。
お互いに弱点があるため、レアリティが高いキャラを配置すれば勝てるわけでない戦略性が生まれきます。
各キャラクターはボイス付き、イラストはどこか某タイトルに似ているが、好きな人は好きなキャラクターイラストでしょう。
キャラクターのほか、ドラゴンの育成も可能で、ドラゴンは最初は可愛い子どもですが、レベルを上げていくと身体が大きくなっていき、やがれ立派なドラゴンになります。
徐々に大きくなっていく姿は、どこか育てている感がありますよね。
キャラクターやドラゴンを育てたら、部隊を編成していきます。
部隊は4人+ドラゴンの編成となり、キャラクターは
- 前衛
- 後衛
の2つの役割に沿って配置できます。
前衛のキャラを後衛に配置できず、その逆も然り。
騎兵オンリーの編成にしたり、柔軟な編成にしたりと戦略的にするか守りを強くするか、あなた次第。
世界を舞台に資源を集める
国の発展に資源の確保は必要不可欠。
序盤は伐採場や製鉄所、そしてミッション報酬などの資源報酬でアップグレードしていけますが、国のレベルが上がると必要なアイテムも変化していきます。
編成も終わり、守りも固めたらいよいよ世界を舞台に物資の確保をしていくこととなります。
鉄鉱や石材等の資源が湧く場所に部隊を派遣して手に入れたり、ワールドマップに徘徊するドワーフ軍団やレイドボスを討伐したあり、レアなアイテムや資源を集めていきます。
PvEメインでコツコツ楽しむプレイもありですが、他のプレイヤーの基地を攻撃するのももちろんあり。
ただ実際にプレイしてて、他のプレイヤーからの攻撃を受けるのは1回くらいで、他のストラテジーゲームに比べて少ない印象でした。(場所による可能性)
通常、バトルはメールで通知されて結果だけわかりますが、詳細を見ることでバトル画面を確認することもできます。
ワールドマップでのバトルはオートバトルで、スキルの選択などがおこなえませんが、地味に迫力あるバトルを閲覧可能。
詳細で、属性の相性やタイプの相性でバトルにどう影響したのか、戦略的に見ることができます。
インフィニティキングダムの面白い所や魅力
ストラテジーゲームの醍醐味である、資源の確保が面白いところ。
資源場やドワーフ軍団のバトル等、PvEのコンテンツが周りに多く湧きやすく、他のプレイヤーの基地を攻撃しなくても資源やアイテムを確保しやすい。
ストラテジー=他のプレイヤーの嫌がらせが多い印象ですが、大型ボスを知らないプレイヤーとチャットでやりとりして協力して倒せたのは正直嬉しかったですね。
日本人が多いのとPvEメインでも楽しみやすいので、無課金でもコツコツ続けられるゲームでもありますね。
同盟に入って一箇所に集まるのが理想ですが、孤立してても攻撃されることが少ないのがプレイした感想です。
ワールドマップでも戦いの他に、ソロで楽しめるモードも多く、一つにステージ攻略の時空の井戸等があります。
もっとも、時空の井戸はストーリーの章クリアの項目に入っていてクリアしないといけませんが、一人でも楽しめるのは嬉しいポイント。
ソロモードでは、セミオートバトルとなっています。
ゲージが溜まるとスキルが発動できるようになり、好きなタイミングで発動できます。
キャラによって回復スキルや防御スキルなどもあるため、ソロモードではスキルタイミングが重要になるバトルも多くあります。
ワールドマップでのバトルは簡略的に、ソロモードでは迫力あるバトルをプレイする、といった楽しみ方ができます。
一癖あるキャラクター達の育成
一癖あるキャラクター達も魅力の一つ。
好みがわかれそうなキャラクターイラストで、女性キャラとか個人的にア○雪みたいにいそうだなと思いました。
育成型戦略シミュレーションゲームと謳っている通り、キャラ育成が楽しいゲームなので、イラストが気にならない、好きな人にはおもしろ楽しくプレイできるでしょう。
キャラクター図鑑は属性別で一枚の絵になってて、開放されたキャラクターは光るという独特な表現で良いですね。
報酬が手に入りやすい&遊び心
毎日クエスト等から報酬が手に入りやすいのが嬉しいところ。
物資が入っているので、序盤はクエストクリアだけでも十分物資が集まりますし、サクサクと上げやすくなっています。
クエストの中にはガチャに必要な賢者な石が入っていたりと、無課金でもガチャが引きやすくなっています。(実際プレイして進めるだけで50連ガチャが引けました)
そのほか、船を航海にだして航海をログを閲覧して楽しみながら報酬を受け取ったり、
様々なイベントに参加して報酬を獲得したり、サブコンテンツも盛りだくさん。
すごろくのボードゲーム風なイベントからドワーフイベント等、変わっていくイベントに参加して盛り上げていきましょう。
とある場所をタップすることで開発ルームに入ることもでき、開発者がブロックキャラとなり働いている風景を見ることもできます。(実際に働いているわけではないですが笑)
ちょっとした遊び心も魅力な所。
インフィニティキングダムの惜しい所
ガチャが渋いのが惜しい所。
SSR英霊で1.9%と非常に渋いです。
また、召喚にキャラクターのかけらが排出されることもあり、余計に渋い設定となっています。
建設に時間がかかる、メインになりがち
ストラテジーが楽しいインフィニティキングダムですが、建設に時間がかかりがちでメインはワールドマップでのバトルよりも建設になりがちなのが惜しいところ。
他のストラテジーゲームの中には、3分以内なら無条件でスキップできるような工夫がありますが、インフィニティキングダムはしっかり待たないといけない為、長くなりがち。
また、スタートダッシュで建設項目を増えた状態でスタートしますが、期間がなくなると項目が一つとなるため、一気に色々な施設を強化できなくなります。
無課金でもせめて項目は2つ標準でほしかった所。
一つだと建設加速に頼りがちで、なくなると急激に成長が止まります。
インフィニティキングダム評価まとめ
インフィニティキングダムをプレイ評価レビューしてきました。
面白い所や魅力
- PvEメインでも楽しめるストラテジー
- キャラクター育成
- 報酬が手に入りやすい
惜しい所
- ガチャが渋い
- 建設がメインになりがち
PvPが楽しいストラテジーゲームですが、PvEでも楽しみやすく、同盟に入って他のプレイヤーの為に資源を集めたり同盟を強くするために資源を使ったり、プレイスタイルは多種多様。
PvPは課金でガンガンバトルって感じですかね。ギフトコードを20近く多く配布しているので、無課金の人でもそれなりには楽しめます。
気になったら一度遊んでみて世界観やバトルを楽しんでみてはいかがでしょうか。
インフィニティ キングダム-諸王の戦争
posted withアプリーチ
タイトル名 | インフィニティキングダム-諸王の戦争-(アイケイ) |
配信日 | 2022円1月25日 |
販売元 | YOOZOO(SINGAPORE)PTE. LTD. |
ジャンル | 育成型戦略シミュレーション |
容量 | 1.6GB |
価格 | 基本プレイ無料/一部課金制 |
対応機種 | iOS/Android |
SNS | ツイッター/インフィニティキングダム |