2020年11月に配信開始したゲームアプリ、Project Makeover(プロジェクトテイクオーバー)。
一見マイナーそうなゲームアプリですが、プロジェクトテイクオーバーといえば…
Youtubeやツイッター等で流れる広告ですよね。
代表的なのが、ヒゲを生やした女性を綺麗にしていく広告です。
まだ、広告だけが目立つならまだしも、その表示回数の多さからプロジェクトメイクオーバーは
- 広告がうざい
- 広告詐欺だろ
なんて言われています。
違う広告でも、他の人に食べ物をかけられ、そこから綺麗にコーディネートしていく、といった演出が流れます。
広告だけを見てみると、とりあえず人をコーディネートしていく流れが感じとれます。
てことは、人を様々な服を着せる着せ替えゲームなの?と思いますよね。
そこで今回、プロジェクトメイクオーバーについて
- どんなゲーム?
- つまらないところは?
- 面白いところは?
- 広告と内容は違うのか?
プレイ評価レビューしていきます。
プロジェクトメイクオーバーってどんなゲーム?
プロジェクトメイクオーバーは、ダサい人をプロデュースしていくパズルゲームです。
プレイヤーはディレクターとなり、番組「プロジェクトメイクオーバー」で、イケてない人や不潔な人等をプロデュースしていくこととなります。
物語の進行は番組形式だからか、プロジェクトメイクオーバーに出演するグレタという人物が、出演者を罵ったり口悪く評価したりと散々。
そんなグレタは番組から降ろされますが、代わりのディレクターがプレイヤーであるあなたが起用されるわけです。
そして、番組の出演者をプロデュースしていくには、資金が必要です。
その資金(コイン)を手に入れるために、パズルをプレイすることとなります。
つまり、プロデュース→パズルでコインを入手→プロデュースが主な流れのゲームです。
簡単操作なパズルゲーム
プロジェクトメイクオーバーのパズルは、3つ以上を揃えていくパズルゲーム。
3つと言えど、縦3つや横3、四角で消してもよしといった様な、3マッチパズルとはまた違う自由度が高いパズルゲームとなっています。
そして、4つ以上を消すことで、ダイナマイトや爆弾といったアイテムパズルが出現します。
この4つ以上消した後に出るアイテムパズルがポイントで、無条件で周りを消したり、同じ色のピースを消したりと爽快感やサクサク感といった部分を演出しています。
パズルはステージ制になっており、プレイ毎に徐々に難しくなり、パズルでもじっくり楽しむパズルとなります。
ディレクターとなり、プロデュース
そしてパズルで手に入れたコインを使用して、人物をプロデュースしていくこととなります。
洋服からスカート、靴といった物を3つの中から好きなものを選択しプロデュースしていきます。
おそらくだが、このプロデュースパートを広告は伝えたかったのでは?と感じられます。
とはいえ、広告は過剰演出になっているなとも思います。
プロデュースは人の洋服以外にも、部屋や家具のプロデュースも行うことになります。
家具も3つの中から好きな家具を選択し、配置していきます。
人物も部屋のプロデュースもタスクになっていて、どこから手を加えるか?はディレクターであるあなた次第です。
プロデュースをし、自分だけの部屋デザイン、コーディネートをしていきましょう。
プロジェクトメイクオーバーの面白いところ
爽快感もあるパズルパートは面白いところ。
4つ以上消すことが絶対条件に近いですが、アイテムパズルを出現させバンバン消していく爽快感があります。
また、アイテムパズル同士を組み合わせて消すこともでき、縦横三連ロケット化等ができます。
パズルも目的のピースを消したり、中に隠されたものを消すといった、違うルールも盛りだくさん。
個性的なステージやじっくりと考えながら楽しむパズルステージがあったりと、全部で1000以上のステージを攻略可能。
好きなようにプロデュースしていく
家具や人物等、好きなようにプロデュースしていくのも面白いところ。
大体3つから選択ですが、それでも何通りもの組み合わせがあるので、他のプレイヤーとかぶりにくい。
人物は、服のほかに髪型やメイクもプロデュースできる為、自分がかわいい、かっこいいと思えるプロデュースが楽しめます。
番組風のサクセスストーリー
最初はグレタで進行される番組「Project MakeOver」。
それがグレタが降ろされ、主人公であるあなたが引き継いた新プロジェクトメイクオーバーのストーリーが、意外と面白い。
出演者の悩みを聞いたり、それを反映したり、夢を見させたり努力していくサクセスストーリーが楽しめます。
ストーリーの数も非常に多く、グレタの妨害を受けながら展開されるストーリー。
パズルゲームでストーリーが面白いのは、意外と珍しいのではないでしょうか。
ボイスはないものの、独特なキャラタッチで進行するストーリーはプレイしながら楽しめる要素の一つです。
プロジェクトメイクオーバーの惜しいところ
ステージを進める毎に、徐々に爽快感がなくなり消せるピースも少なく、運要素が絡んでくるところが惜しいところ。
ステージ数が多くコンテンツも多いのがいいが、肝心のパズルゲームが徐々に難しすぎる、運ゲー化していくのはもったいないなと思いました。
また、パズルをクリアしても獲得できるコインが少なかったりと、パズル→運で負けるが多くなりやすい。
広告と違う、過剰な広告
結局のところ、広告と内容が違いますし、まず広告は過剰演出といえます。
ヒゲボーボーの女性はでませんし、汚されてコーディネートといった演出はありません。
おそらく広告を過剰にして興味を持ってもらう狙いですが、広告自体気持ち悪い質感の広告がありますし、内容がつかみ取りにくい為マイナス効果と言えます。
まあ確かに、二人目の出演者はヒゲボーボー、不潔感もありますが、広告は女性だし男性なら割と存在する質感です。
結論は広告と違います。
まとめ
プロジェクトメイクオーバーを評価レビューしてきました。
番組風のストーリーや爽快感あるパズル(徐々に難しくなるが)、そして自分だけのコーディネートが可能と面白いところややり込めるコンテンツは多いと感じました。
その分広告と内容が違うことで、ダウンロードせずイメージでクソゲー、広告詐欺なんて言われているのかなと思います。
コーディネートパートは少なく、資金を手に入れるためのパズルがです。
パズル好きな人や気になったら一度プレイしてみてはいかがでしょうか。