2021年12月16日よりネクソンからサービス開始したゲーム、カウンターサイド。
「オンラインゲームはネクソン！」というキャッチフレーズで有名なネクソンですね。
そんな、カウンターサイドを一言で表すと
ド迫力なアニメーションバトルが楽しいTG風RPG
です。
そこで今回、カウンターサイドは
- どんなゲーム？
- 面白い所や魅力
- つまらない所
について、プレイ評価レビュー。
カウンターサイドってどんなゲーム？
カウンターサイドは、モバイルゲーム会社「Studiobside」の初作品で、事前登録100万人を突破した”リッチアニメ”RPGです。
iOS/Android/PCでプレイ可能。
2044年の近未来が舞台で、現実世界(ノーマルサイド)に侵攻を試みる裏世界(カウンターサイド)の「侵食現象」が発生します。
現実世界に侵攻を試みる侵食体に対抗すべく、プレイヤーはカウンターと呼ばれる能力者を束ねる民間企業の社長となり、各小隊の指揮をとりながら侵食体の侵攻に立ち向かっていきます。
RTSとシミュレーション要素が融合したTD風バトル
本作は、編成した8人パーティで戦う、自陣を守るTD(タワーディフェンス)風とRTS(リアルタイムストラテジー)とシミュレーション要素が融合したバトル。
下の時間経過で溜まるコストを消費し、キャラクターを召喚し、敵を倒しながら敵の本陣や目標モンスターを倒していきます。
キャラクターには、基本タイプ、攻撃タイプ/タグが用意されており、この組み合わせで戦略性のあるバトルが楽しめます。
基本タイプには社員タイプとクラス、攻撃タイプ/タグ
- 地上攻撃
- 空中攻撃
- 万能攻撃(両方対応可能)
タグは
- パトロール(一定範囲を巡回する)
- スイングパイ(フィールドの端まで移動した後離脱)
- 前進出撃(フィールドのどこでも配置可能)
- 反撃機(敵の攻撃に反撃するスキルがある)
があります。
| 社員タイプ | 概要 |
| カウンター | コストは高いが、特殊スキルと究極スキルを保有 |
| ソルジャー | ステータスは低いが数で勝負可能 |
| メカニック | ステータスが高く、対応力に優れる |
| その他 |
| クラス | 概要 |
| ストライカー | 接近戦に強く命中と回避に優れる、レンジャーに強い |
| レンジャー | 遠距離アタッカー、クリティカルと命中に優れる、デフェンダーに強い |
| スナイパー | 最高峰の火力支援アタッカー、命中力が非常に高くストライカーに強い |
| デフェンダー | 防御力が非常に高く味方を守る、スナイパーに強い |
| サポーター | 味方を回復したり敵を弱体化できる支援型 |
| シージ | 敵のボスだけを狙う攻城ユニット |
| タワー | 動かない固定型ユニット |
社員タイプとクラス、そして攻撃タイプがメインとなり、この組み合わせにより非常に戦略性の高いバトルが楽しめます。
敵も同様にタイプがある為、例えば敵がストライカーならディフェンダーで前線を守りながらスナイパーで有利に戦ったり、相手がデフェンダーならレンジャーを出して有利にしたりと、タイプ一つで戦況を大きくかえるバトルが特徴。
キャラクターの紫ゲージが溜まると究極スキルが使用可能。
アニメーションカットが入り、ド迫力なスキルを使って大ダメージを与える事ができます。
戦略性と見た目の迫力が両立したバトルが楽しめます。
２倍速、オートバトル(1章クリア後解放)も対応。
バトルはシングルモードのみならず、リアルタイムで他のプレイヤーと戦うPvPモードや、24人のキャラクターで戦うレイドバトル等、多彩なモードもプレイできます。
キャラクターを育成
シミュレーションとストラテジーを融合したゲームながら育成もあり、LIVE2Dでヌルヌル動くキャラクター達を育成することができます。
キャラクターのレベルを上げるのが「年俸交渉」と、まさに民間企業の社長が雇用しているキャラクターと交渉するかのようです。
育成自体は、年俸交渉=レベルアップ、限界突破=同じキャラを合成して星アップ、スキル訓練とオーソドックス。
キャラクターは水樹奈々さんや日笠陽子さん等豪華声優陣が担当。
艦船を製造して育成することも可能。
各艦船にタイプが用意されており、バトルまえのマップの移動距離や能力が違います。
- 特務艦:斜めの移動範囲が1マス多い
- 強襲艦:強襲マスに移動可能、縦横1マスずつ移動もできる
- 重装甲艦:横の移動範囲が1マス多い、防御力が高い
- 巡洋艦:直線上に1マス多く移動できる
この４つのタイプを活用して自身の艦船を育成しましょう。
引き直しガチャが利用可能
カウンターサイドでは、最大30連引き直しガチャができます。
ガチャ時にキャラクターのスキルやタイプを確認できないので、見た目で決めるか攻略で確認しながら、好きなキャラクターを引き直ししましょう。
カウンターサイドの面白い所や魅力
ストーリーなどで時折見せるイラストがきれいなのが魅力。
リッチアニメRPG、というジャンル通り、アドベンチャーゲーで発売されていても違和感のないイラストタッチを見る事ができます。
ストーリーはフルボイスではないものの、こういったイラストが見られるのは嬉しい点ですね。
ロード時のイラストがもきれいかつかわいいものばかり。
世界観を壊さず、隙を見せません。
Live2Dでヌルヌル動くキャラクター達
Live2Dでヌルヌル動くキャラクター達が魅力。
女性キャラは可愛い、アニメにいそうなキャラで、男性もかっこいいキャラばかりで日本受けなキャラタッチになっています。
ボイスは少ないものの、主要メンバーはとりあえずボイスを聞くことができ、キャラクターをタップすることでヌルヌル動きながら声も楽しめます。
そして育成の独特な部分。
年俸交渉=レベルアップですが、書類を使って、使うマネーを選択して大成功率などを上げる事ができます。
カウンターサイド自体、独特の言い回しが多く、本社や管理部といった会社をイメージさせるメニューになっています。
慣れないとわからないかも。
キャラ愛があれば、左一択な育成でしょう。
キャラにも愛社心が用意されていて細かい。
好きなキャラを見つけ出し、愛でる楽しさがありますよー。
迫力と戦略性の両立したバトル
迫力あるスキル攻撃と戦略性の高いバトルが魅力の一つ。
攻撃タイプ、クラス、クラスの4すくみ、社員タイプがメインとなり、特に社員タイプとクラスがポイント。
数で戦うもよし、カウンターで奮闘させるもよし、クラスの相性や空中戦、地上攻撃と奥深い。
パーティ編成を間違えると、空中に対応できない、敵のディフェンダーを突破できない、時間がかかったりと顕著に影響があります。
迫力あるスキルも見逃せません。
万能タイプを多めにいれるのか？アタッカーは何人にするのか？小隊編成を考えるだけでも面白い。
各ステージに登場敵部隊を確認できるので、確認して有利な編成を行い、バトルに勝ちましょう！
ストーリーのバトル以外にも、放置しておくことで報酬が得られる派遣任務や、他のプレイヤーとリアルタイムで戦うPvP、レイドバトルも収録。
ゲームに時間をかけられない人でも、長く続けやすい世界観とゲーム性でおすすめです。
カウンターサイドの惜しい所
ガチャ排出が渋いのが惜しい所。
SSRの排出率が3.5％、SRで15％と渋く、実際プレイして50連引きましたが、引き直しのSSR1体を含めた2体(1体かぶる)のみ排出されました。
SRも気持ち渋いかなぁと感じましたね。ガチャによってはNも排出されてしまう為、NとRの割合が多く、中々SRとSSRを集められません。
ガチャを引く時は、N(ノーマル)に排出率があるのか？確認しましょう。
オートバトルが出るまでが長い
オートバトルが解放されるのがEP1(エピソード1)をクリアし、EP2を解放しないと解除されないのが惜しい所。
すべて手動なので、多少面倒だと感じますし、クラスやタイプを覚えていない状態で進める事になる人が多いと思います。
よって何が有利なのか？難しくてつまらないと感じるかもしれません。
オートバトルをしながらゲーム性を覚えたいって人もいると思うので、EP1のクリアが退屈と感じる人はいるでしょう。
カウンターサイド評価まとめ
カウンターサイドをプレイ評価レビューしてきました。
面白い所や魅力
- 時折見せるイラストがGOOD
- Live2Dでヌルヌル動くキャラクター達
- 迫力と戦略性が両立したバトル
惜しい所
- ガチャが渋い
- オート機能解放が遅いので、システムやルールを覚えるまで難しい
システムやメニューが独特の表現なので覚える必要がありますが、キャラクターデザイン◯、バトルも戦略性があるのが◯で楽しくゲームをプレイできるかと。
シミュレーションやストラテジー、タワーディフェンスが好きな人や気になった人は一度遊んでみてはいかがでしょうか。
