2021年8月26日より日本でも配信開始されたゲームアプリ、ステートオブサバイバル(State of survival)。
ネーミング的にサバイバル系のゲームだと連想されるゲームですよね。
YoutubeやSNSでも広告がバンバン表示されていて、テレビCMまで放映される程です。
驚きなのが、テレビCM用に作成された動画のキャストには、映画デスノートやカイジの主人公役を担当した藤原竜也氏や米倉れいあを起用していて、力の入った内容です。
一方過度な広告も表示されるようになり、「広告がうざい」と感じられる人も少なくありません。
Youtube等でも藤原竜也氏の動画を見られるが、ステートオブサバイバルでは他の広告も出しています。
広告内容は大量のゾンビが街を襲い、セントリーガン等を配置して戦う様や、スコープで様子をみたり、街を散策して物資を調達する、といった何ともどこかで見たことがある内容です。
そこで今回とState of Survivalの
- どんなゲーム?
- 面白いところ
- つまらないところ
- 広告と内容が違うのか?
について、プレイ評価レビュー。
ステートオブサバイバル(State of Survival)ってどんなゲーム?
ステートオブサバイバルは、全世界9000万ダウンロードを記録したマルチスタイル生存戦略RPGです。
2017年10月31日。火曜日に世界は突如、謎の病原体に襲われ、病原体に侵された者は『アンデッド』となり人々を遅いかかるようになります。
それ以降、荒廃した世界の中で、プレイヤーは仲間と協力しながら街を発展させたり、ゾンビを倒したり、生き残りをかけ戦うこととなります。
ウォーキング・デッドライクな世界観と設定となっているようですね。
街を発展、拡大しゾンビの襲撃に備える
ステートオブサバイバルでは、まずは小さい安全地帯の中で生き残りをかけた戦いを行うこととなります。
バリケードを先にはゾンビがはびこっていたり、孤立してしまった人たちがキャンプをして救援者を待っていたりします。
プレイヤーはバリケードの先のゾンビを殲滅し、救援者を助けながら、安全地帯を拡大し発展させていきましょう。
発展には食料や物資の確保をし、施設を建設しコンテンツをどんどん増やしていきます。
時にはヒーローたちの育成も必要となります。
ヒーローは各々にスキルや攻撃手段、役割が違い、ゾンビもまたノーマルなものからタンク系等様々。
次のゾンビ殲滅に向けて相性のいいヒーローを育てていきましょう。
街の発展には開発もあり、自分が必要と感じる項目から好きに開発することができます。
ヒーローを編成し、TD風にゾンビと戦う
ゾンビとの戦いは3人まで編成したヒーローを使い、襲いかかるゾンビたちをタワーディフェンス風で戦うこととなります。
基本的な攻撃は自動的に行われ、中央下にあるスキルをマップにスワイプすることで、セントリーガンの配置やゾンビを集めて爆発する手榴弾、ドラム缶を置いて足止めしたりできます。
キャラによっては、点の位置を自由に移動させてゾンビを迎撃できたりと、タワーディフェンスなジャンルながら動かすことも可能。
世界を舞台に、拠点を発展させていく
物資や食料の調達も限界を迎えることもあります。
中には施設に必要なアイテムを手に入れるのが困難な場合も。
拠点から外にでて、世界を舞台に戦う必要があります。
他のプレイヤーとバトルもよし、共闘するもよし、時には裏切ったり、レイドゾンビを倒したりと世界を舞台に戦略的に戦いましょう。
ステートオブサバイバル(StateofSurvival)の面白い所
地味にストーリーフルボイスなのが面白いところ。
こういった世界観で、ボイスがないゲームがほとんどですよね。
結局スキップして内容がわからなかったりします。
フルボイスという事で、とりあえず聞きながら楽しめます。
声優も豪華で、上坂すみれ氏や花澤香菜氏、杉田智和氏等、聞き慣れたような声優でストーリーが進行されます。
ストーリーには、美麗グラフィックのストリーミングが入るのも嬉しいところ。
世界観をより楽しめますし、キャラクターの目立ち方とかがわかりやすい。
タワーディフェンス風のバトル
ゾンビを戦う際のタワーディフェンス風のバトルもいいところ。
七海という刀を使うキャラクターが登場した後は、七海が自由に移動することができ、タワーディフェンスながら自由度の高いバトルが楽しめます。
セントリーガンを大量に置いて数で戦ったり、他のスキルで戦略的にゾンビを倒したりとバリエーションは多い。
バトル以外にも探索パートなるものもあり、フィールドの中を散策し物資を手に入れることができます。
キャラクターを操作できるパートが多いのは意外だなと感じました。
ミッションで世界と戦う
正直、ストラテジーゲームが苦手な人も少なくないですよね。
他のプレイヤーにガンガン攻撃されて壊滅したり、同盟を組んでいる人にボコボコにされたりと理不尽なことも多い。
ステートオブサバイバルでは、他のプレイヤーとの戦い以外にも、施設に必要なアイテムをミッション形式で手に入れるようになっています。
つまり、世界で他のプレイヤーがいながら、PvPせず楽しめるようなミッションやイベントが用意されています。
尤も、戦わざるを得ないところは出ると思いますが、同盟を組んで守ってもらったりしてもらうとコツコツ楽しむことも可能でしょう。
街の発展も面白く、ログインしたら他のプレイヤーの攻撃じゃなく、ゾンビの襲撃があって支配されていることもあります。
もちろんゾンビを倒して、施設を修理したりするわけですが、ランダムな要素はあっていいかなと思いました。
開発では、自由に選択することができ、ここが他のプレイヤーとの差別化があるのかなと。
ステートオブサバイバルの惜しいところ
ガチャが渋いところが挙げられます。
キャラクターはかけらシステムで開放な割に、ガチャ排出に物資などが入っていて、中々かけらやキャラクターそのものを手に入れて開放することができません。
一括受け取りがない
ミッション等をクリアしたときに受け取るアイテムを一括受け取りがないのが惜しいところ。
これ結構気になって、何回も受け取るをタップする手間と、受け取るをタップしたと思ったら、他の未クリアのミッションに移動したりと面倒ですね。
広告と内容が違う
結局のところ、広告とは内容が違うと言えます。
画像のように大量にゾンビがくる演出や、PUBGのようなサバイバル感ある物資の入手演出がありません。
広告から受け取れるのは
- ゾンビをセントリーガン等を置いて迎撃する”タワーディフェンス”感
- 荒廃した世界、ゾンビがいる世界を戦う”サバイバル”感
でしょう。
広告は大きく演出している為、Age of Zのような感じかなと。
まとめ
ステートオブサバイバルを評価レビューしてきました。
いいところ
- フルボイスストーリー
- タワーディフェンス風なバトル
- ミッションやイベントが豊富
惜しいところ
- ミッションやイベントが豊富
- 一括受け取りがない
- 広告と内容が違う
簡単にまとめると、タワーディフェンス+ストラテジーゲームと言えます。
とはいえ、タワーディフェンスにしては移動ができるキャラいるので操作面が楽しめますし、ストラテジーが好きな人にはいいかなと思います。
このゲームに似たものとしてパズルアンドサバイバルやAge Of Zも挙げられます。
もし、ストラテジーゲームをはじめたいなら、上記に挙げたゲームより新しいのでステートオブサバイバルを一度プレイしてみてもいいのではないでしょうか。